【新人看護師】ミスはみんなしている!経験することが成長するために必要!
こんにちは、ヒカルです。
新人看護師のみなさん、仕事はどうですか?楽しいですか?と言ってもまだまだわからないですよね。
でも、もう社会人の1人です。気がつくと、いつの間にか独り立ちさせられますよ!看護師の免許が届いたら注射の練習なんかもしていくようになりますね。
注射の極意は、ぽこチャレのponpoko37さんが教えてくれますよ(^o^)
今回は、
看護師ってミスしちゃいけないの?
みんなは辛くないの?
どうしたらミスは減るの?
これから新人看護師さんが通る道である、仕事のミスや仕事の辛さについて書いていこうかと思います。
看護師はミスしちゃいけないの?
看護師は、医療事故を起こしてはいけませんが、内服忘れや転倒、検査の出し忘れなど大きい事故ではなくとも、インシデントは起こすものです。
多分、事故を起こしたことのない看護師はいないんじゃないでしょうか?
私も看護師となって10年以上になりますが、毎日時間に追われ、患者さんの訴えよりも自分の仕事中心で働いていました。今では、余裕を持って働けているので、昔より事故の件数は減っていますが、それでも抗生剤投与の時間が遅れたりなどのミスはあります。
どんな看護師でも、何かしらの失敗を経験して成長しているものです。
看護師は、患者さんと関わる中で成長します。みなさんが失敗して感じている罪悪感や嫌悪感、悔しい気持ちってのは、みんな通っている道なのです。
仕事でミスして辛いのは当たり前
なんでもそうですけど、ミスすることって辛いですよね。そして、新人看護師さんは初めてのことばかりなので、1つのミスがすごい罪悪感に感じたりすることが多いと思います。
教科書で勉強しても、それはあくまでも知識であって、実際に患者さんと関わると教科書通りにはいかないとこともあったり、教科書どおりの技術ができなかったりします。
でも、それって新人看護師だけではないのです。10年以上になる私も、医師から指摘されたりすることはあります。そして、言われると凹みます。
ミスをすることは当たり前になってしまうのはいけないですが、誰でも間違いはあります。ミスして辛いのは誰でもそうです。それを糧にして頑張っていくことが大切です。
先輩は経験しているから口を出す
これから、患者さんを受け持つようになると、たくさんのことを怒られることがあると思います。もちろん理不尽に怒る先輩看護師は無視で良いです。
先輩看護師が口に出したり、怒ったりすることは忙しいだけの理由ではありません。相手が人なので、命に関わることもあります。1つのミスが大きな事故につながる怖さを知っているので、怒ることもあるのです。
また、先輩は多くの経験しているので、時間的にも手技的にも余裕を持って仕事が出来るため、新人看護師の行動をみていると、もどかしい気持ちで口に出しちゃうのです。
教え方によってですが、新人看護師さんにとってはそれの意味も分からず、怒られている気分になると思いますが、愛だと思ってください。
成長するためにできること
経験をする
どの仕事でもそうでしょうが、経験をしているからこそ自信を持って仕事ができるようになります。
毎日入院受けをさせられたり、重症な患者さんを受け持たせられたりして辛いこともあると思いますが、その経験が次に繋がります。色んな患者さんを受け持ち、入院受けや処置、検査出しなどいろいろ経験して何度も繰り返して下さい。
怒られたことを考える
先程も話した通り、先輩看護師の中には仕事がスムーズに行かないことにイラ立ちグチグチと言う人や理不尽に怒る人がいます。
そんな怒り方をする人はダメな人なので、今日の指導者はハズレだなぁと思って下さい。ちゃんと指導する人は、経験がないことをしっかりとわかった上で怒ります。
自分の何がいけなかったのか考えてみて下さい。わからない時はとことん聞いて下さい。先輩も聞いてくれたほうが可愛い後輩だと思ってくれますよ。
嘘つかない
嘘をつくことは一番ダメです。先輩看護師からの信用を失いますし、教えてもらえなくなります。経験が少なく、やれることも少ない新人看護師さんは今だからこそ信用を得られるようにがむしゃらに頑張って言って下さい。
先輩に「これやったことある?」と聞かれると、緊張のあまり「はい」と答えてしまう人もいると思います。
できないことややったことないことはしっかりとNOと言いいましょう。「はい」と言ったのにできないと後々先輩から言われてしまいます。
もし、緊張のあまり間違えて「はい」と言ってしまったらすぐに誤りましょう!
緊張して「はい」と言ってしまったことを伝えればその場で解決し後々言われないでしょう。
疑問に思って仕事をする
これって結構大事なことです。検査をする、薬を飲む、処置をするには全てにおいて意味があります。
なぜこの患者さんはこの薬を飲むんだろう?なぜこの検査をするんだろう?などの疑問を持ちながら仕事をすることで成長が早くなります。
中には経験してない先輩もいる
病棟であまり行わない処置や検査などはすべての先輩が経験できているわけではありません。
経験していない先輩が指導者になることもあると思いますが、しっかりした先輩は自分も経験していない、もしくは昔に経験して忘れていることを話し、一緒になってマニュアルをみて教えてくれます。
できない先輩と思わないでね!
勉強はする
経験は大事ですが、しっかりとした知識を持った上での話しです。まだまだ知らないこともあると思います。自分なりに勉強して現場に臨みましょう!手技も大事ですが、解剖生理学をしっかり覚えましょう!
まとめ
新人看護師さんにとって、これから辛い時期がくるかもしれません。しかし、3ヶ月過ぎてくると知識に加え、経験が積まれてきます。
そうすると徐々に先輩がつきっきりじゃなくなるので、無駄な緊張も減り、自分でできることが増え、患者さんと関わる楽しさが見えてきます。
辛いと思っても直ぐに辞めようと思わず、たくさん経験して勉強して、自分が選んだ道が正しいと思える看護師になりましょう!
では、また会いましょう\(^o^)/