こんにちは、ヒカルです。
新人看護師のみなさん、お疲れ様です!病棟に配属されて、緊張しまくってますか?
まだまだ緊張して何をどうしたら良いか分からない人もいるでしょうか?私がいる救命救急センターには今年3人の新人さんが入ってきました。
今は仕事を覚えなきゃと必死にやっていると思いますが、仕事中と同時に勉強も頑張っていかなければなりませんね。
配属はじめが一番時間が取れる時期です。受け持ちをするようになると、帰るの遅くなるし、緊張もあるので、今以上に疲れ、帰ったらすぐに寝ちゃいますので、今のうちに勉強していきましょう!
でも、今何を勉強しなきゃいけないのかって正直分からないですよね?
今回は、私は救急や集中治療で働いているので、思考がその専門になってしまいそうですが、基本的なことも勉強できるよう看護師の皆さん全員におすすめできる本を紹介していきたいと思います。
解剖生理学
医師も看護師も解剖生理学が基本です。これは、どの疾患もそうですが、体のどの部分が悪くなって病気になっているかを考えなければアセスメントできません。
基本がわからなければ、今やっている治療なども理解できないんですね。患者さんに関わる人は、基本は解剖生理学なんです。
なので、解剖生理を今はがんばりましょう!
そして、私も使っていた(今も使っている)おすすめする本は病気がみえるシリーズです。各科の本があるので、配属された科の本は1冊持っておいて損はないです。解剖から疾患、症状など分かりやすく載っているので読み込めば疾患を網羅出来ます。
病気が見えるシリーズ
イラストもカラーで見た目でも分かりやすいです!
私も、循環器にいた頃はこの一冊で勉強していました。入院した患者さんと照らし合わせていくと、更に覚えやすいですよ。
手技編
看護師になると、学生ではやらなかった看護技術をどんどん習得しなければなりません。病院でマニュアルなどもあると思いますが、家でもこっそり勉強してみんなより一歩先に進むのもいいですよね!
そんな時は、ねじ子シリーズ!サラッとしたイラストですが、ポイントがしっかり書かれているので頷きながら見ることが出来ます。手技にも根拠が大切です!
ねじ子シリーズ
基本的な手技も覚えられますし、持っていて間違いなしの一冊ですね。
集中治療で使える本
私は、救急・集中治療で働いているので、そちらの本も紹介していきたいと思います。呼吸器や透析などの機器類も多く覚えることがたくさんですが、やっぱり解剖生理が一番です。
先程紹介したプラスαで集中治療でしか関わらないような知識や技術を勉強していきましょう!
おすすめはこちら!
ICU3年目ナースのノート
この後は、救命救急として、集中治療や救急外来などに関わる人に特に持っていて欲しい本になります。
もちろん、一般病棟でも使えますし、興味がある人にもおすすめの本です。新人看護師さんだけでなく異動者さんにも手に取ってもらいたいオススメの本です!
集中治療に携わる看護師さんは、これを持っていれば間違いないかなと思います!
手技や機械類が多い救命救急では、覚えることが多く大変だと思いますが、そんな時にはこの本を見ながらOJTです!
ICU実践ハンドブック改訂版
いろいろな疾患が入る救命救急ではすべてを網羅するのは難しいと思います。アセスメントを書くにも本を見ながらということも多々あります。
そんな時はこの本を見てみるといいかもしれません!
まとめ
私が手にしてきた1部の本ですが、持っていて間違いない本ばかりだと思います。まだまだ、いろいろな本もあり、もっとわかりやすい本もあるかもしれませんが、とりあえず、新人看護師や異動者、これから勉強したい看護師が持っていれば間違いないと思えるおすすめの本は紹介できたと思います。
今は、まだまだ疾患や呼吸器など理解できないことが多いと思いますが、「なぜ?」「なんで?」と疑問に思いながら見ることが成長につながります!
先輩や先生に聞くのも勉強になりますが、いろんな本を見て自分でそれらを解決していきましょう!
では、また会いましょう\(^o^)/