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生活をもっと豊かにしたい!現役ナースが副業に興味を持ち始めました

若手看護師が転職をしたいと思う理由と阻止したいと思っている私の気持ち

看護師って、国家資格を持っていることや全体的に看護師不足と言われているように、どの病院でも看護師の就職はウェルカムとなっています。そのため、転職会社の需要は高い気がします。

私も同じ病院で長いこと働いていますが、多くの若い看護師が転職していっているのを見ています。

私も違う病院で働いてみたいなと思ったことが多々ありますが、履歴書の作成や就職試験や面接など考えると億劫となり行動に移すことなく経過しています。

そのうち、結婚して子供もできて、家を建てることでもう辞めることはできない生活となってしまいました。

でも、後悔したことはありません。ありがたいことにキャリアアップで他施設を見学したりすることがあり、その時に思ったことは、自分の病院のほうがしっかりしているなと思うことや、どこも大変なところは一緒だなと思うことができました。

もちろん、関東の病院や大学病院になると給料の違いはあるものの、今のところでも生活できない給料ではないですし、地域の違いで物価なども考えると納得することもあります。まぁ給料が高いに越したことはないですが・・・

そんなこんなで、若い時に思ったことや今の看護師が転職を考える理由は何だろうと考えてみました。例えば以下のような理由が挙げられます。

キャリアの成長

現在の職場ではスキルや経験を伸ばす機会が限られていると感じ、新しい環境での成長を求めている。

これに関しては、看護師のやることは基本同じですが、例えば救急の現場では、ドクターヘリがあることやハイブリッドERがあるなど最新の機械や対象としている医療によってはできることは違います。ドクターヘリに乗れることが偉いわけではないですし、高度医療ができることがすごいことではありません。そんなこと言い出したら、どの病院も高度な医療が必要になりますしね。やることは一緒なので、本当にドクヘリに乗りたいとかそこに行かないとできないことがあるならば仕方がないかなと思っています。

地域の変更

特に若ければ若いほど思う人が多いと思っていますが、地域に住んでいると関東がキラキラしているんですね。関東に住んでみたい意欲が高い人がいるわけです。これは止められません。ただし、行ってみないと分からないことがあるように、実際にそうでもなかったとか、これまでの生活とガラッと変わるので、大変になっている話も聞きます。例えば車通勤だったのに電車通勤になって時間に縛られることなどなど。

労働条件の改善

給与や労働条件に不満があり、それを改善するために新しい職場を模索している場合もあります。これも最初に書きましたが、どこも似たり寄ったりです。もちろん私が知らないことのほうが多いと思いますが、以外に時間外がめちゃくちゃあることや、給料が良いけど退職金がそうでもないといったカラクリや、研修や学会などの費用が自己負担であったりなど、病院によっては自分の病院まともじゃんと思うことはたくさんあります。

専門性の獲得

他の医療分野や特定の領域に興味を持ち、それに特化した職場で働きたいと考えている可能性があります。これに関しても、その病院にないのならすぐに転職を考えるべきです。看護師として何となく仕事をしている人は多く、必ず人を助けたいや患者のために働いていたいと思っている人はほとんどいないと思います。継続学習をしたけっか患者のためになることはあると思いますが、基本的に興味を持って学習したいという意欲があったり、研究であれば大学に行って研究するなど自分の自己満足を満たすためにいる人が多いと思います。もちろん、資格があるから生活のために働いていることがほとんどだと思います。

職場環境の不満

現在の職場の雰囲気や人間関係に不満を感じ、良い職場環境を求めている場合もあります。これは、病院全体で認識しているのかしていないのかが問題です。世の中にはお局様という言葉がある通り、長年働いているクソババァがいるんですよね。知識や技術を更新せず、自分の言っていることが一番だという人がいます。病院は悪くないけどこの病棟が問題というときには、上司に相談したり異動の申し出をしましょう。せっかく働いている病院を辞めると、定年までの期間が短くなり退職金が変わってしまいます。クソババァのために自分の人生路線を変更する必要はありません。

おわりに

この記事で何が良いたいかというと、転職することは良いことだと思っています。特に若いうちに動かないと私のように動けなくなる可能性もありますから。ただし、自分の病院で長く働くことのメリットもあると思うので、一時の感情ではなく将来を考えて行動することが良いのかなと思います。

意外に自分の病院悪くないぞと思うことは、他の施設に行ってみないと分からないものです。良い上司に恵まれているのであれば、学会に参加したり、研修として他の病院に行ってみて情報収集することも良いのかもしれません。もちろん上司も多くの知識を持っているので相談してみても良いかもしれませんね。

om1-h.hatenablog.com

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